2020.05.02
ブルガリア 国立公園,自然公園,山等の訪問禁止措置が解除
【ポイント】
●屋外の公共の場におけるマスク着用義務が一定の条件下で解除されました。
●国立公園,自然公園,山等の訪問禁止措置が解除されました。
●5月1日午後5時時点で,ブルガリア国内の感染者は累計1,555名(うち68名死亡,276名治癒)です。
【本文】
○5月1日,ブルガリア保健省は,保健大臣令により,屋外(公園,通り,バス停等)のマスク着用義務を解除しました。ただし,他人との接触が必要な場合には,マスクまたは鼻と口を覆うための他の物品を着用することとされています。詳細は保健省HPをご確認ください→ https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/otmenya-se-zadlzhitelnoto-nosene-na-maski-ili-drug/
-屋内の公共の場においては,引き続き,マスク(または鼻と口を覆うもの)の着用義務がありますのでご注意ください。
○5月1日,ブルガリア保健省は,保健大臣令により,全ての国立公園,自然公園,山等の訪問を開放するよう,各自治体に指示しました。詳細は保健省HPをご確認ください→ https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/otpada-zabranata-za-posesheniya-na-nacionalni-i-pr/
-ファンダコヴァ=ソフィア市長のフェイスブックによると,ヴィトシャ山は5月3日から市民に開放されるとのことです。
-市の公園及び庭園(city park and garden)については,引き続き,年齢制限等と時間制限(※以下参照)の条件が適用されます。また,社会的距離(2.5メートル)の確保や,指定されたルートの歩行等の遵守事項に変更はありませんのでご注意ください。
※9:30~18:30は,12歳以下の子供連れ及びその家族のみ(大人2名まで)。9:30~18:30以外の時間帯は,犬の飼い主(大人1名まで)。
○ソフィア空港発着便の減便,運休が依然として続いています。
-現在のフライト状況ですと,ソフィアから日本へ1回の乗り継ぎで行ける定期的に便のある経由地は,ロンドン(ヒースロー空港),パリ(シャルル・ド・ゴール空港),フランクフルト,アムステルダムの4つに限られています。しかも,フライトが毎日あるわけではないので,ご注意ください。
-日本への帰国を検討している方は,最新のフライト情報の入手に努め,可能な限り早めに行動されることをお勧めします。なお,当地米国大使館も,長期滞在予定のない自国民に対して同様のアラートを出しています。
-5月1日及び2日のソフィア空港出発便は以下のとおりです(5月1日18時時点)。詳細は,ソフィア空港ウェブサイトでご確認ください→ https://www.sofia-airport.bg/en/passengers/flight-information
5/1:30便中17便欠航(13便運航)
ウィズエア:ロンドン・ルートン(3便),ウィーン,アイントホーフェン,バルセロナ
ブルガリア航空:アムステルダム,チューリッヒ/プラハ,フランクフルト,ブリュッセル/ベルリン・テーゲル,ロンドン・ヒースロー,ウィーン,ヴァルナ
5/2:20便中10便欠航(10便運航)
ブルガリア航空:ロンドン・ヒースロー,アムステルダム/パリ・シャルル・ド・ゴール,マドリード/バルセロナ,モスクワ・シェレメチェボ
ウィズエア:ロンドン・ルートン,ドルトムント,リスボン,メミンゲン,アリカンテ,コペンハーゲン
※ロンドン・ルートン空港は,日本への直行便のあるロンドン・ヒースロー空港とは別の空港であり,ヒースロー空港で乗り継ぎをするためには,一旦英国に入国の上,公共交通機関等を使って移動する必要がありますので,ご注意ください。
ロンドン乗り継ぎの注意事項はこちら(在英国日本国大使館HP)→ https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html
パリ乗り継ぎの注意事項はこちら(在フランス日本国大使館HP)→ https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_00029.html
フランクフルト乗り継ぎの注意事項はこちら(在ドイツ日本国大使館HP)→ https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#06koukuubin
アムステルダム乗り継ぎの留意事項はこちら(在オランダ日本国大使館HP)→ https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html
日本到着時の大まかな流れはこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/000618379.pdf
日本到着後のPCR検査等の注意事項はこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618977.pdf
ブルガリア国内各交通機関の問い合わせ先
<長距離バス>
ソフィア中央バスステーション→ https://www.centralnaavtogara.bg/#b
主要バス会社
UNION IVKONI→ https://union-ivkoni.com/news/ GRUP PLUS→ http://www.etapgroup.com/novini
<鉄道>
ブルガリア国営鉄道
FB→ https://www.facebook.com/BulgarianRailway/
○5月1日午後5時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。
感染者累計1,555名(前日比+49名)
死者 68名(前日比+2名)
治癒 276名(前日比+10名)
入院 317名
重症(挿管患者)43名
医療従事者 170名
男女比 男性776名:女性779名
都市別感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド : 45
ブルガス : 47
ヴァルナ : 26
ヴェリコ・タルノヴォ: 24
ヴィディン :111
ヴラツァ : 8
ガブロヴォ : 6
ドブリッチ : 13
カルジャリ : 13
キュステンディル : 67
ロベチ : 2
モンタナ : 18
パザルジク : 26
ペルニック : 17
プレーヴェン :154
プロブディフ : 76
ルセ : 15
シリストラ : 5
スリヴェン : 49
スモリャン : 35
ソフィア :725
スタラ・ザゴラ : 37
ハスコヴォ : 17
シューメン : 4
ヤンボル : 15
○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので,ぜひ「いいね!」と「シェア」をお願いします。
https://www.facebook.com/在ブルガリア日本大使館ー領事安全情報発信専用ページ-108501130796522/
○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ-やリツイートをお願いします。ツイッターでは,より速報性を重視した情報を配信しています。なお,ツイッターアカウントをお持ちでない方も,ウェブでご覧いただけます。
https://twitter.com/EmbassyBulgaria
○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に,たびレジに登録していない短期渡航者等),ぜひ皆さんからその方に情報共有の上,たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。
○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359
○新型コロナウイルスに関するよくある質問FAQはこちら→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html
【参考】
■ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト
■ブルガリア保健省(ブルガリア語)
ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/
ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)
ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/svoite-vprosi-otnosno-covid-19-zadavajte-na-telefo/
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp