2020.05.17
バングラデシュ ラマダン月の終了に伴う注意喚起
ラマダン月が終了いたしますが,引き続き,テロ等への警戒が必要ですので,御自身の安全確保に十分注意を払って下さい。
予定では5月24日の日没をもってラマダン月が明け,その後イード(祝祭日)を迎えます。近年,ラマダン月及びその前後には世界中で多数のテロ事件が発生しており,バングラデシュでも2016年7月1日(ラマダン月最後の金曜日)には,邦人を含む多数の外国人が犠牲となる事件が発生しています。そのため,一般的にラマダン月中で最も宗教意識が高まると言われる「みいつの夜(Shab-e-Qader:5月21日(木))」からイードが終わる26日(火)までの間はテロ等への警戒を特に高める必要があります。
つきましては,新型コロナ感染拡大予防のため,外出もままならない状況ではございますが,在留邦人の皆様におかれましては,引き続き報道等から常に最新の情報を入手するよう努めるとともに,引き続き不要不急の外出を控えるなど,御自身の安全確保に十分注意を払って下さい。また,外出の際は不測の事態に巻き込まれないよう,群衆への接近を避け,周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛け,仮に,デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど,自らの安全確保に努めてください。
詳細については,4月17日付の海外安全情報(広域情報)「ラマダン月に伴う注意喚起」をご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C047.html
なお,異常事態に遭遇した場合には,速やかに大使館までお知らせください。
■在バングラデシュ日本国大使館領事班
〇執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-984-0010
〇執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880-961-099-8492