2020.05.07
バングラデシュ 国際線フライト乗り入れの停止及び国内線商用便運行の停止措置を延長(~2020年5月16日)
5日,バングラデシュ政府は,新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,国際線フライト乗り入れの停止及び国内線商用便運行の停止措置を5月16日(土)まで延長すると発表しました。そのため,16日までは事実上,日本に帰国するための乗り継ぎ便はすべて欠航します。また,入国に際しては,新型コロナウイルス陰性であることの証明書が求められます。
バングラデシュ政府(民間航空機関)が5日付で発表した措置は以下のとおりです。
1 新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,定期国際フライトの乗り入れ停止措置の期限も5月16日まで延長する。
(対象国及び地域)バーレーン,ブータン,香港,インド,クウェート,マレーシア,モルディブ,ネパール,オマーン,カタール,サウジアラビア,スリランカ,シンガポール,タイ,トルコ,アラブ首長国連邦,英国
(当館注:中国については対象国にはなっておらず,中国南方航空の広州便が運航されていますが,乗り継ぎ地で求められる措置(検疫等)に必要な査証が現在得られず,事実上,中国国籍者でないと搭乗が困難です。)
2 有効な査証を持つ外国人については,バングラデシュ入国の際,新型コロナウイルス陰性(COVIT-19 Negative)であることが記載され,かつ渡航前72時間以内に取得した,英訳付きの診断書(Medical Certificate)を提出する必要がある。
3 全ての定期国内フライトの運航についても5月16日まで停止する。また,ヘリコプター及び一般航空についても,医療または人道の緊急搬送を除き,16日まで運航制限を忠告される。運航される場合も,乗組員及び乗客には,感染防止,消毒及び衛生管理の維持が求められる。
■在バングラデシュ日本国大使館領事班
〇執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-984-0010
〇執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880-961-099-8492