2020.05.01
カメルーン 国境閉鎖等の対策の延長
カメルーン首相府は
○本日が期限であった国境閉鎖等の各種対策(3月17日及び4月9日に発表されたもの)の15日間延長(更新可)
○19項目からなる国民支援策
について発表いたしました。
15日間延長される対策は以下のとおりです。
【13項目の対策】(3月17日発表)
1 国境の閉鎖(陸海空) 貨物を除く全旅客便の停止
2 カメルーン入国ビザの発給の停止
3 私立,公立,学年,職業訓練等を問わず,全ての学校(幼稚園等含む)・教育機関の閉鎖
4 50人以上が集まる集会の禁止
5 スポーツ大会等の延期
6 18時以降,バー,レストラン,レジャー施設等の閉鎖
*本項目は19項目からなる国民支援策により営業時間等が緩和されます
7 市場やショッピングセンターでの買い物客の規制
8 緊急時以外の都市内,都市間での移動規制
9 バス,タクシー,バイクタクシーなどの公共交通機関における乗員超過の禁止
10 パンデミック防止のため,医療機関,宿泊施設等が当局により必要に応じ接収される可能性あり
11 10名以上が集まる可能性のある会議等においてはインターネット及びデジタルツール等を使用することを推奨
12 政府要員及び公務員の外国出張停止
13 石けんでの定期的な手洗い,握手やハグなどの接触,くしゃみをする時は口を塞ぐといったWHOが推奨する対策の実施
【7項目の追加対策】(4月9日発表)
1. 公共の場所でのマスク着用の義務化
2. 薬,検査キット,防護マスク,除菌アルコールジェルの国内製造の推進。
3. 全州都において,新型コロナウイルス感染者を専門に扱う病院の開設。
4. 新型コロナウイルスにかかる追跡調査・検査の強化。
5. 公用語(仏語・英語)及び現地語を用いての都市圏及び地方における啓発活動の強化。
6. 3月17日発表の13項目の対策(国境閉鎖等)を講じた上での,必要な経済活動の維持継続。
7. 現在実施している諸対策,または,隔離措置等に違反した者に対する制裁措置。
【19項目の国民支援策】
主なものは下記のとおりです。
○バー,レストラン,レジャー施設等の18時以降の営業可。ただし,客や利用者はマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など感染防止措置を取ることが義務づけられる。
○バスやタクシーなどの公共交通機関における乗員数の緩和。ただし,乗客のマスク着用は義務であり,乗員超過は禁止。
○各種税金の支払い延期・免除等
【感染者数等】(4月30日時点)
○死亡者数合計 61名
○新規感染者数 26名
○感染者数合計 1832名
(カメルーン政府は感染者数合計にかかる発表を控えているところ,過去に発表された感染者数合計に今回までの新規感染者数を加えると合計1832名となります)
○回復者数合計 934名
新型コロナウイルスにかかる各種照会,帰国等にかかる各種ご相談は当館領事班までお願いいたします。
カメルーン「安全の手引き」
https://www.cmr.emb-japan.go.jp/files/000454897.pdf
カメルーン「海外安全ホームページ」
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0
在カメルーン日本国大使館 領事班
Ambassade du Japon au Cameroun
E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Cel: (237)677708915
Ambassade du Japon
1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202
Fax: (237) 2-2220-6203
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