2015.01.14
英国:欧米諸国等におけるテロの脅威に関する注意喚起
在英国日本国大使館
2015年1月13日
1月7日にパリで発生した左派系雑誌社「シャーリー・エブド(Charlie Hebdo)」に対するテロ事件に対し、イラクとレバントのイスラム国(ISIL)やイスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQIM)等イスラム過激派組織が実行犯を賞賛し、模倣事件の誘発を狙ったと思われる声明を発出しました。
この事件を受けて、当地時間8日に当地メイ内務大臣は、今回のテロ事件を強く非難すると共に、フランスとの国境警備を強化し、昨年8月29日に「相当Substantial)」(5段階中3番目)から「深刻(Severe)」(上から2番目)に引き上げを行った英国内のテロ脅威レベルの継続を表明しました。
つきましては、当地に滞在している方や渡航を予定している方におかれては、以下のサイトなどから最新の情報の入手に努めると共に、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場など不特定多数が集まる場所)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払うなど安全対策について意識を向けるよう心掛けて下さい。
【外務省渡航情報(広域情報)「欧米諸国等におけるテロの脅威に関する注意喚起」】
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C009
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (外務省渡航情報トップページ)
【在英国日本国大使館ホームページ(安全情報)】
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/index.html(トップページ)
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/ryoji/anzenmanual.html(安全対策マニュアル)
【英国保安局(MI5)脅威度ウェブサイト】
https://www.mi5.gov.uk/home/the-threats/terrorism/threat-levels.html