2020.03.13
コロンビア 公衆衛生上の緊急事態を宣言
●3月12日,ドゥケ大統領は会見を行い,WHOによるパンデミック宣言を受け,公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。
1 3月12日,ドゥケ大統領は会見を行い,WHOによるパンデミック宣言を受け,公衆衛生上の緊急事態を宣言し,これに基づき,5月30日まで以下を含む各種措置が取られると述べました。
○本12日15時から500人以上が集まるイベントの中止
○中国,イタリア,スペイン,フランスからの渡航者の自主隔離措置(注:3月11日発出の領事メールでお知らせした措置です)の確実な実施についてのホテルへの要請
○公共セクターにおけるフレックスタイム及びテレワーク実施の要請及び民間セクターに対する同様の措置の推奨
2 現時点で,コロンビア国内で9名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が確認されています(昨11日から現在までに新たな感染者の確認なし)。
3 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について,現時点では飛沫感染と接触感染の2つが存在すると考えられており,過剰に心配することなく,手洗いや消毒用アルコールの使用,マスクの着用を含む咳エチケットなどの通常の感染症対策が重要とされています。
4 また、新型コロナウイルス(COVID-19)に限らず,海外では日本と違う環境でのストレスや疲労により,思いがけない病気にかかる可能性もありますので,予期できないトラブルに備え,海外旅行保険には必ず加入しておくことをおすすめします。実際,海外旅行保険に加入していなかったために,病気やケガなどにより非常に高額な医療費を支払うこととなったケースが多くあります。
【問い合わせ先】
在コロンビア日本国大使館
Carrera 7 No. 71-21, Torre B Piso 11, Bogota, D. C.
代表: +57 (1) 317 50 01
FAX: +57 (1) 317 49 89
http://www.colombia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html