2020.04.14
スペイン 新型コロナウイルス感染症に関連した詐欺の手口
●国家警察が注意喚起している,新型コロナウイルス感染症に関連した詐欺の手口をご紹介します。
●「心当たりのないメールに返信したり,メール本文のリンクをクリックしたりしない」,「安易にクレジットカード番号や,アカウント情報を送信しない」ことをお願いいたします。
1 国家警察からの注意喚起
(1)フィッシング詐欺(クレジットカード不正利用被害に遭う危険があります)
様々なもっともらしい名目(今回のケースは,代金の二重払い名目)を用いて,メール本文中のリンクをクリックさせ,偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号,アカウント情報(ユーザID,パスワード等)といった重要な個人情報を盗み出すものです。
最終的に,クレジットカードを不正利用される危険性があります。
詐欺メールの文面等は,以下のリンクからご確認ください。
ア 大手スーパーマーケットを装った詐欺メール
https://twitter.com/policia/status/1249312812414971905
https://twitter.com/policia/status/1249052849323024391
イ 大手デパートを装った詐欺メール
https://twitter.com/policia/status/1248630818483863555
ウ 大手銀行を装った詐欺メール
https://twitter.com/policia/status/1248534685015212033
エ 代金二重払いの解決方法提示を装った詐欺メール
https://twitter.com/policia/status/1249617570476498944
(2)郵便物保管料詐欺
郵便局を装い,郵便物の保管料名目で現金を要求するものです。
詐欺メールの文面等は,以下のリンクからご確認ください。
https://twitter.com/policia/status/1249433104969805824
2 お願い
(1)日本の総務省のウェブサイトに,具体的なフィッシング詐欺事例や,対策が記載されていますので,ご一読ください。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/security01/05.html
(2)詐欺メールの文面を参考に,心当たりのないメールに返信したり,メール本文のリンクをクリックしたりしないでください。
(3)安易にクレジットカード番号や,アカウント情報を送信しないでください。
(4)犯罪者は,上記のほかにも,様々なもっともらしい名目で詐欺メールを送りつけてきますので,十分ご注意ください。
(お問い合わせ先)
○在バルセロナ日本国総領事館
電話:+(34)-93-280-3433
ホームページ:http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在スペイン日本国大使館
電話: +(34)-91-590-7600(代表),+(34)-91-590-7614(領事部直通)
ホームページ:https://www.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在ラスパルマス領事事務所
電話:+(34)-928-244-012
ホームページ:https://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000042.html