2020.04.12
バングラデシュ 国際線フライトの乗り入れ停止措置を延長(~2020年4月30日)
バングラデシュ政府は11日付で新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,国際フライトの乗り入れ停止措置の期間を4月30日まで延長すると発表しました。そのため,4月30日までは事実上,日本に帰国するための乗り継ぎ便はすべて欠航します。
バングラデシュ政府は,新型コロナウイルス感染拡大の予防措置として,以下の措置を講じる旨11日付で発表しました。
1 新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,定期国際フライトの乗り入れ停止措置の期限を4月30日まで延長する。
(対象国及び地域)バーレーン,ブータン,香港,インド,クウェート,マレーシア,モルディブ,オマーン,カタール,サウジアラビア,スリランカ,シンガポール,タイ,トルコ,アラブ首長国連邦,英国
(当館注:中国については対象国にはなっておらず,中国南方航空の広州便が運航されていますが,乗り継ぎ地で求められる措置(検疫等)に必要な査証が現在得られず,事実上,中国国籍者でないと搭乗が困難です。)
2 有効な査証を持つ外国人は,バングラデシュ入国の際,新型コロナウイルスの症状がないことが記載され,かつ渡航前72時間以内に取得した英訳付きの診断書(Medical Certificate)を提出する必要がある。
3 なお,全ての定期国内フライトの運航についても4月30日まで停止する。
■在バングラデシュ日本国大使館領事班
〇執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-984-0010
〇執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880-961-099-8492