2014.11.26
香港各地区での集会・抗議活動をめぐる動向について
在香港日本国総領事館より(11月25日付)
香港で継続している道路占拠に関し、香港政府は、高等法院による占拠の禁止命令に基づくバリケード等の撤去を、本日、モンコック(旺角)地区で着手しました。報道によれば、小競り合いが生じ、逮捕者も出ている模様です。また、アドミラルティ(金鐘)地区で先に行われた一部撤去を含めた撤去作業の動向とともに、抗議活動側の一部からの発言とする、抗議活動をエスカレートさせたり他の地域に「飛び火」させたりする可能性についての発言が、報道されるようになっています。 さらに依然として、モンコックの他、アドミラルティ、コーズウェイベイ(銅鑼湾)、セントラル(中環)等の地区で、道路が封鎖されたり、抗議活動参加者が集会等を行ったりしている区域があります。 これらを御念頭に、皆様におかれましては、引き続き以下の点に御注意をお願いします。
1 テレビや新聞等を通じて関連の最新情報の入手に努める。
2 外出の際には、上記の四地区に限らず、抗議活動や対立、さらに小競り合い等が発生している地点やその周辺、道路が封鎖されている地域には、近づかない。
3 万一不測の事態に遭遇した場合の連絡手段等を十分に備えておく。
4 集会や封鎖等による通行や交通機関の運行への影響に留意する。
(お問合わせ窓口)
○在香港日本国総領事館領事部
電話(代):(852)2522-1184