2020.03.08
バングラデシュ 初の新型コロナウイルス感染者の確認
1.8日午後、バングラデシュ保健省疫学研究所(IEDCR)は、新型コロナウイルス(COVID-19)に関する記者会見を行い、バングラデシュにおいて初めてとなる感染例(3件)が確認されたことを発表しました。
2.感染が判明した3名(男性2名、女性1名)については、イタリアから帰国した家族2名を含む3名のバングラデシュ国籍者であり、バングラデシュにおいて、新型コロナウイルスの感染が確認された初めての事例ですが、現在はダッカ市内のクルミトラ総合病院に入院しており、安定状態であるようです。その他、感染経路などの詳細ついては明らかになっていません。
3.ついては、在留邦人の皆様、当地に渡航予定の方におかれましては、引き続き最寄りのバングラデシュ大使館および総領事館などから最新情報の入手に努めるとともに、人混みの多い施設等は避け、外出後は必ず手洗い・うがい等の徹底など感染予防の一層の注意に努めてください。
4.新型コロナウイルス感染症に関しては、外務省および厚生労働省のホームページにも最新情報が掲載されておりますので、ご一読ください。
○外務省(海外安全ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/
○厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【通報先】
在バングラデシュ日本国大使館領事班
○執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-984-0010
○執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880-961-099-1094