2020.03.07
ジンバブエ 感染国からの渡航者にスクリーニングを実施
・ジンバブエでは、COVID-19に関する入国制限は実施されていません。
・当国でのCOVID-19感染者は報告されていません。
1.入国制限、検疫に関して
(1)ジンバブエでは、COVID-19に関する入国制限を実施していません。
(2)水際対策として、空港等において入国審査前にサーモグラフィー機器による体温チェックが行われています。また、感染国からの渡航者に対して、質問票の配布又は面接による質問が実施されています。日本からの渡航者は、これらのスクリーニングの対象となります。
(3)スクリーニングにおいて、感染国からの渡航者にCOVID-19を疑う症状(発熱、咳、呼吸困難等)が認められた場合には、指定医療機関に搬送され、ウイルス検査(PCR検査等)のため隔離入院となります。検査結果が陰性であることが確認されれば退院できますが、陽性の場合には継続して入院措置となります。
なお、当国の検査だけでなく、南アフリカにも検体を送付して確認をしているため、結果判定に最低でも2~3日程度を要することとなります。
(4)3月4日に、当国政府は感染国からの渡航者に対して診断書を求めるよう入国制限を強化するとの当地新聞報道がありましたが、6日にジンバブエ政府はそのような規制の追加は行わないことを公式発表しました。
2.ジンバブエでの発生状況
当国でのCOVID-19感染者は報告されていません。
【問い合わせ先】
在ジンバブエ日本国大使館領事部
電話:+263-242-250-025/6/7
FAX:+263-242-250-111
メール:zryoji@hz.mofa.go.jp