2020.03.06
レバノン 中国、香港、マカオ、台湾、日本、韓国、イラン、イタリアからの渡航者は入国不可
● 3月5日(木),レバノン政府は新型コロナウィルスの感染者が確認されている国からの人々の輸送停止措置の対象に日本を含める決定を行いました。5日時点での対象国は中国,香港,マカオ,台湾,日本,韓国,イラン,イタリアです。
● これにより,上記対象国からレバノンに入国する人々は原則としてレバノン行き航空便の搭乗が制限されます。当該措置はレバノンを経由する場合も含まれます。レバノン人とその家族,レバノンに居住する外国人等は当該措置の対象外となります。
● 同日,レバノン保健省は新たに1名の新型コロナウィルスの感染者が確認されたと発表しました。これによりレバノン国内の感染者数は合計16名となりました。
3月5日(木),レバノン政府による新型コロナウィルスの感染者が確認されている国からの人々の輸送停止措置の対象に日本が含まれました。5日時点での対象国は中国,香港,マカオ,台湾,日本,韓国,イラン,イタリアです。
これにより,上記対象国からレバノンに入国する人々は原則としてレバノン行き航空便の搭乗が制限されます。当該措置はレバノンを経由する場合も含まれます。レバノン人とその家族,当地に居住する外国人等は当該措置の対象外となります。
同日,レバノン保健省は新たに1名の新型コロナウィルスの感染者が確認されたと発表しました。これによりレバノン国内の感染者数は合計16名となりました。
新たに感染が確認されたのは英国から帰国したレバノン人の女性です。同人はベイルートのハムラ地区にあるAUBMC(American University of Beirut Medical Center)を受診した後、現在はラフィーク・ハリーリ病院にて治療を受けています。
新型コロナウィルスについて,レバノン保健省は国民に対して冷静に対応し,手洗いやマスクの着用等の予防策を徹底するよう呼びかけています。
レバノンに渡航,滞在中の皆様におかれましては,厚生労働省,世界保健機関(WHO)及びレバノン保健省のウェブサイト等を参考に常に最新情報の入手に努めてください。症状が確認された場合はレバノン保健省の専用ダイヤル76592699にまで連絡してください。
また,新型コロナウイルスは風邪と同様にせきやくしゃみなどの飛沫で感染するとされていますので,手洗い,咳エチケットの徹底,なるべく人混みを避ける等の基本的な感染症対策に努めてください。
当館においても感染拡大を防ぐため,来館される方々に対し,発熱(必要に応じ検温),風邪症状(咳,喉の痛み,倦怠感など)の質問,消毒液(入り口設置)による手の消毒の励行をお願いしております。当館にお越しになる前日に体調不良(発熱,風邪症状)等がございましたら,来館日を改めて頂くか,緊急の場合には事前に当館担当者にご連絡いただきますようお願いいたします。
【参考】
■厚生労働省
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
○感染症情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
○咳エチケット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
○新型コロナウイルス感染症対策の基本方針
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
https://twitter.com/who
■レバノン保健省(Ministry of Public Health)
https://www.moph.gov.lb/en
専用ダイヤル: +961-76592699
邦人の方の感染にかかる情報及びご不明な点がございましたら下記の連絡先までご照会ください。
●在レバノン日本国大使館
代表電話番号:+961-(0)1-989751~3
領事直通:+961-(0)1-989856/01-989855
領事携帯:+961-(0)3-366018/03-345977
領事緊急:+961-(0)3-362540
FAX番号:+961-(0)1-989754