2020.03.03
クロアチア 日本、中国,韓国,イタリア,イラン,香港,シンガポールからの渡航者に健康状態の報告を義務付け(一部訂正)
●2月28日付けの当館領事メール「クロアチアへ入国される旅行者の皆様へ」でのご案内においては,クロアチア当局への健康状態の報告について,メールでも可能とご案内しましたが,当局が発行する指示文書によると,報告は電話で行う旨の記載が確認されましたので,訂正させていただきます。
2月27日,クロアチア公衆衛生局(HZJZ)は,中国,韓国,イタリア(ロンバルディア州,ベネト州,ピエモンテ州及びエミリア・ロマーニャ州),イラン,香港,日本及びシンガポールからの渡航者に対し,健康状態の報告を求める措置を発表しました。(https://mmpi.gov.hr/UserDocsImages/dokumenti/PROMET/Promet%202_20/CoV%202020%20UPUTE%20-%20INFORMACIJE/POSTUPANJE%20%20230220%20V6%20rev.%20san%2026-2_20.pdf (クロアチア語))
2月28日付けの当館領事メール及び当館ホームページでのご案内においては,クロアチア当局への健康状態の報告について,メールでも可能とご案内しましたが,当局が発行する指示文書によると,報告は電話で行う旨の記載が確認されましたので,訂正させていただきます。また,新型コロナウイルスをめぐる情勢は,刻一刻と変化しており,当局の対応要領もそれに応じて変更される可能性がありますので,留意してください。
○ 日本からの旅行者の方は,入国の際,入国管理官若しくは国境検疫官から健康状態等に関する調査票の記入を求められますので,必要事項を記入の上,提出してください。また,その際,クロアチアでの滞在先や滞在期間を聞かれますので,回答してください。
○ 旅行者の方は,発熱や呼吸疾患等の症状がない限り,移動制限を受けることはありませんが,クロアチアに滞在中,滞在地を管轄する疫学者に連絡し,健康状態を報告しなければなりません。疫学者の連絡先は,入国時に入国管理官若しくは国境検疫官から受領する書面に記載されていますので,そちらへ電話してください。なお,都市を移動した際には,移動した先の連絡先に,その地に到着した旨を報告してください。
○ 団体で移動する旅行者につきましては,代表者の方が疫学者と連絡を取り,同行者の健康状態について報告していただければ結構です。
○ 滞在中,呼吸器疾患や発熱の症状が出た場合は,直ちに担当の疫学者へ連絡してください。そして,滞在先の部屋からは外出しないでください。また,同行者との接触を避けてください。
【参考情報】
1 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html?fbclid=IwAR0mGSg0pcogc98Hb_syWiBaBG1-NVfu6sy15gcDhYjipMSw4lzL-sG4JlI
2 新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html