2020.03.03
セネガル 初の新型コロナウイルス感染事例が確認
○ 3月2日(月),セネガルで初となる新型コロナウイルスの感染事例が確認されました。感染者はアルマジ在住のフランス人で,既に家族に対して隔離等の検疫措置がとられています。
○ 外出後の手洗い,また,咳エチケットの励行を心がけてください。
○ 邦人が新型コロナウイルスに感染した等の関連情報に接した場合には,大使館にご一報していただきますようお願いいたします。
○ 現時点で,セネガルにおいては,渡航元による入国制限は行われていません。ダカールの空港到着時には,全便の乗客に対して検温が行われているほか,アジア人の乗客に対しては住所・電話番号等の記載が求められることがあります。
(1) セネガルにおける初の感染事例について
3月2日(月),セネガルで初となる新型コロナウイルスの感染事例が確認されました。保健大臣の会見によると,ウイルス検査で陽性と診断されたフランス人はアルマジ(ダカール近郊)在住で,2月26日(水)にセネガルに入国しました。報道によると,今後,同人と同じエア・セネガル便を用いた乗客は健康監視の対象となる由であり,必要に応じてウイルス検査が実施される可能性があります。なお,同人の家族に対しては既に隔離等の検疫措置がとられています。
在留邦人の皆さまにおかれては,外出後の手洗い,また,咳エチケットの励行を心がけてください。
また,邦人が新型コロナウイルスに感染した等の関連情報に接した場合には,大使館にご一報していただきますようお願いいたします。
(2) 現在のダカール空港到着時の措置について
現時点で,セネガルにおいては,渡航元による入国制限は行われていません。ダカールの空港到着時には,国籍を問わず,全便の乗客に対して検温が行われているほか,アジア人の乗客に対しては住所・電話番号等の記載が求められることがありますので,空港職員の指示に従って下さい。
検温時に症状がある場合には,医師の診察及び要すれば検査が行われた後,14日間の健康監視下に置かれ,管轄の保健区から電話によるフォローが行われることとなります。なお,検査の結果,陽性と診断される場合には,各地域の受け入れ病院(ダカールではFann病院)に入院することとなります。
【問い合わせ先】
在セネガル日本国大使館
taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp
Tel+221-33-849-5500,Fax+221-33-849-5555 (夜間緊急 +221-77-569-8103)