2020.03.03
モンゴル 14日以内にイランに滞在した方は入国禁止、ビザ発給停止
公式発表は未だなされておりませんが,関連報道などから,モンゴル側は入国する外国人(モンゴル国籍の外国人家族も含む)・無国籍者に対して,一定期間の隔離など入国後の行動制限措置をとる可能性がうかがえます。
モンゴルへの渡航を検討中の方は,入国条件を満たしていたとしても,モンゴル側の判断により,現地医療機関等での隔離措置がとられるリスクがあることを十分に考慮してください。
当館でも引き続き情報収集に努め,関連情報を入手した際には速やかに情報提供いたします。最新の現地事情については,当館領事・警備班までお問い合わせください。
【現在行われている入国制限措置(3月2日時点)】
●2月14日(金)から3月29日(日)までの間,中国との国境ポイント(空・陸路)からの出入国禁止(モンゴル人,外国人を問わず)
●2月22日(土)から3月29日(日)までの間,過去14日以内に,中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在・通過歴のある外国人・無国籍者の入国禁止及び査証申請・発給の停止
●当面の間,過去14日以内に,韓国,日本,イタリア及びイランに滞在歴のある外国人・無国籍者の入国禁止及び査証申請・発給の停止(トランジットのみの場合は,入国が許可される。)
→原則として,上記条件に該当しない外国人等(例:日本出国後,第三国で14日以上滞在した後,モンゴルへ入国する)は入国が許可されますが,その外国人等に隔離措置をとるか否かの判断基準は,現在までのところ明らかにされていません。
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp