海外

2014.09.01

パキスタン:当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その10)

在パキスタン日本国大使館からのお知らせ〜
当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その10)


1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月31日(日)正午現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。
(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)30日深夜より31日未明にかけ、抗議集団の一部がレッドゾーン内の議会敷地内へ進入して抗議活動を継続しています。
(2)その後、抗議集団は大統領府の裏手にある首相公邸への進入を図ったのに対し、警戒警備に当たっていた治安部隊はこれを阻止すべく、催涙弾等を使用した結果、抗議集団は、議会議事堂のフェンスをトラックで破壊し、同議事堂の中庭に侵入しました。この際,双方に計数百人の負傷者が発生しました。
(3)抗議集団は,引き続き首相公邸前での抗議活動実施を目指しており,これを阻止する治安部隊との間で散発的に衝突が発生しています。
2.上記1.の状況の通り、一部暴徒化した抗議集団と治安部隊との衝突により、今後の抗議活動の推移については予断を許さない状況であるところ、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に引き続き慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)本抗議活動の終息時期については未だ不透明であるが、当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)特に議会及び首相府が所在するレッドゾーン内及びその周辺地区においては、抗議団体と治安当局の衝突が断続的に発生するなど混乱しており、今後更なる衝突の激化による不測の事態も考えられるため、同場所への接近については状況が落ち着くまでの間避ける。
(3)今後の状況によっては、抗議活動が収束する方向に向かう可能性も考えられるが、その場合においても、抗議参加者の解散に伴い主要幹線道路等において混乱が発生する可能性も考えられることから、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにはその場所から直ちに離れる。
(4)また、ラホールを始めとする国内主要都市での抗議活動についても、抗議団体と治安当局との衝突の可能性も否定できないことから、抗議活動等で多くの人が集まる場所への接近は避け、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにその場所から直ちに離れる。
○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

 

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