2020.02.29
モナコ 日本を含む感染地域から戻ってきた子供たちの14日間の自宅待機を勧告
●モナコ政府は、新型コロナウイルス防疫対策として、日本を含む以下の地域から戻ってきた子供たちの14日間の自宅待機や,同地域への渡航自粛等を勧告しています。
中国(本土,香港,マカオ),台湾,シンガポール,タイ,日本,韓国,マレーシア,イラン,バーレーン,ベトナム,イタリア北部(ロンバルディア州・ベネト州・エミリアロマーニャ州)
※同地域のリストは2月27日時点のもので、随時更新されます。
●新型コロナウイルスに関する最新情報を収集し,感染予防に努めてください。
1 モナコにおける防疫対策措置
(1)モナコ政府は、2月27日付のプレスリリースにて,以下の措置を勧告しています。
(a)日本を含む以下の地域から戻ってきた子供たちを14日間学校や保育所に通わせないこと。
中国(本土,香港,マカオ),台湾,シンガポール,タイ,日本,韓国,マレーシア,イラン,バーレーン,ベトナム,イタリア北部(ロンバルディア州(ミラノ等)・ベネト州(ベネチア等)・エミリアロマーニャ州(ボローニャ等))
※同地域のリストは2月27日時点のもので、随時更新されます。
(b)上記地域から戻ってきた者(大人・子供)は、以下の公衆衛生監視官(医師)に相談すること。
- Docteur Eric VOIGLIO (98.98.48.50, les jours ouvres - evoiglio@gouv.mc),
- Docteur Julie BIGA (98.98.44.35, les jours ouvres - jbiga@gouv.mc).
(c)上記地域への渡航の自粛
(2)なお、現時点でイベント・集会の延期・中止が求められているわけではありませんが、開催団体は、上記地域からの渡航者を招待しないこと、また、衛生措置を取ること等も推奨されています。
2 厚生労働省(日本)の取組
厚生労働省では,新型コロナウイルスに関する特設ホームページを設け,同省の取り組みや対策を紹介しています。
また,同省は,各県に「帰国者・接触者相談センター」を設置し、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の相談を受け付けています。同センターでは、相談内容から同感染症の疑いがあると判断した場合、その方へ適切な診察を行う「帰国者・接触者外来」への受診調整を行っています。各都道府県が公表している帰国者・接触者相談センターのページは以下のリンクを参考の上、ご相談される際は、最寄りのセンターへご連絡ください。
(参考)
厚生労働省特設ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(2月13日現在)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)
【問い合わせ先】
在モナコ日本国大使館領事部(在フランス日本国大使館)
電話:+33-1-4888-6200(フランスからは01-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp