2020.02.29
モザンビーク 14日以内に中国、イタリアに滞在または経由した方に入国後14日間の隔離措置
●2月28日現在,モザンビーク国内において新型コロナウイルスに感染した症例は報告されていません。
●当国における新型コロナウイルスの感染防止対策が強化されました。
●当地で新型コロナウイルスに関する風評被害が発生しています。
●引き続き,最新情報の入手および感染予防に努めてください。
1 当国保健省によると,2月28日現在,モザンビーク国内において新型コロナウイルスに感染した症例は報告されていません。
2 当国保健省は,空港(入国時)で実施している新型コロナウイルスの感染防止対策を以下のとおり強化しています。
(1)渡航者全員:体温検査が行われます。
(2)モザンビーク渡航前14日間以内に中国またはイタリアに滞在または経由した渡航者:
入国後14日間の隔離措置(自宅やホテルでの待機)が課せられ,その間は検疫官による電話での健康状態の確認があります。
(3)日本を含む新型コロナウイルス感染国からの渡航者(経由地を含む):
別室にて簡単な問診が実施されます。
3 中国で発生した新型コロナウイルスが世界各地で流行するなか,当地に滞在するアジア人が感染者であるかのごとく扱われるような風評被害を受ける事案が発生しています。予期せぬ事故等に巻き込まれないよう引き続き注意していただくとともに,風評被害に遭われた場合は当館までお知らせいただくようお願いします。
4 新型コロナウイルスは,風邪や季節性インフルエンザと同様に,咳やくしゃみなどの飛沫や接触で感染するとされています。引き続き,手洗い,うがい,マスクの着用などの感染症対策を行い,体調管理に努めるとともに,異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。
【問い合わせ先】
在モザンビーク日本国大使館 領事班
TEL:+258-21-499-819
FAX:+258-21-498-957
メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp