2020.01.25
フランスにおける新型コロナウイルス輸入症例の発生
●フランス連帯保健省は,フランスにおいて3例の新型コロナウイルスの輸入症例が確認されたことを発表しました。
●最新情報を収集する等,感染予防に努めてください。
1 フランスにおける新型コロナウイルス輸入症例の発生
フランス連帯保健大臣は,フランスにおいて3例の新型コロナウイルスの輸入症例が確認されたことを発表しました。感染者1名は22日に中国武漢市からフランスに渡航し,現在ボルドーで入院,他2名も中国渡航歴がありパリで入院しています。
参考:感染症スポット情報「中国湖北省武漢における新型コロナウイルスによる肺炎の発生(その5)」
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html
2 厚生労働省の取組
厚生労働省検疫所は,武漢市からの帰国者及び入国者に対して,咳や発熱等の症状がある場合には,検疫官に自己申告するよう呼びかけています。日本でもこれまでに2例の輸入症例が確認されており,帰国後にこれらの症状がある場合には,マスクを着用するなどし,武漢市に滞在歴があることを申告の上,医療機関を受診するよう協力を求めています。
参考:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08787.html
3 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
【問い合わせ先】
在フランス日本国大使館領事部
電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp