2019.12.18
マーシャルにおける麻疹(はしか)に対する水際措置
・マーシャル政府の勧告により,すべての旅行者に対し,マーシャル出入国時に麻疹予防接種証明書の提示を行う措置が実施されています。
・マーシャルに渡航・滞在される方は麻疹の予防接種及び予防接種を行った証明の準備・携行並びに航空会社等への証明書類携行の要否に関し、事前の御確認をお願い致します。
マーシャル政府より,今般の麻疹(はしか=Measles)流行拡大を防ぐための措置の一環として,すべての旅行者に対し,マーシャル出入国時の麻疹予防接種証明書提示を義務化する旨の通達がありました。
ご自身の予防接種の履歴や罹患歴を踏まえ,必要な対応を検討してください。
マーシャル国内での予防接種にあたっては,マジュロ病院又はクリニックにご相談ください。なお,流行地域やマーシャル政府による予防対策などは,状況に応じて変化する可能性があります。引き続きラジオ,新聞等の最新情報に留意して頂くとともに,万が一,罹患の疑いがある場合には,直ぐに病院で医師に相談してください。
この他,当地にてインフルエンザが蔓延していますので,この点も併せご留意ください。
(発表内容)
1.マーシャル出国時(マーシャル国民及びマーシャル在住外国人のみ)
(1)出生から6~11か月の人は,出国2週間以上前に麻疹の予防接種を受けたという証明書を提示しなければならない。出国時に同証明書を提示できない場合,出国できない。
(2)1957年以降に出生し,出生12か月以降の人は,麻疹の予防接種の最新情報証明書,または出国2週間以上前に麻疹の予防接種を受けたという証明書を提示しなければならない。出国時に同証明書を提示できない場合,出国できない。
2.マーシャル入国時(2019年12月10日から)
(1)1957年以降に出生し,出生12か月以降の外国人訪問者及び航空機乗組員は,搭乗前に,麻疹の予防接種の最新情報を示す,正式で捺印された証明書を提示しなければならない。入国時に同証明書を提示できない場合,入国できず,(マーシャルを飛び立つ)同じ飛行機に再搭乗させられる。
(2)マーシャル国民及びマーシャル在住外国人は,マーシャル到着時に,麻疹の予防接種の最新情報証明書を提示しなければならない。入国時に同証明書を提示できない場合,14日間自宅隔離され,マーシャル保健省によって予防接種を受けされられる。
【問い合わせ先】
在マーシャル日本国大使館
Embassy of Japan in the Republic of Marshall Islands AC Building, Jebel Weto, Delap, Majuro, MH 96960 (P.O. Box 300, Majuro, Marshall, 96960)
電話: (692) 625-3311
Fax: (692) 625-3312