2019.11.22
アメリカ 【安全情報:ミシガン州・オハイオ州】A型肝炎ウィルス感染のおそれのあるブラックベリーについて
ミシガン州とオハイオ州を含む11州において,Fresh Thyme Farmers Marketが本年9月9日から9月30日の間に販売したブラックベリー(fresh conventional blackberry)が,A型肝炎ウィルスに感染している可能性があるとして,FDA(Food and Drug Administration,米国食品医薬品局)が当該商品を冷凍保存している場合は,食べることなく廃棄するよう呼びかけております。
1 11月20日,FDA(Food and Drug Administration,米国食品医薬品局)は,ミシガン州とオハイオ州を含む11州において,Fresh Thyme Farmers Marketで本年9月9日から9月30日の間に販売されたブラックベリー(fresh conventional blackberry)が,A型肝炎ウィルスに感染している可能性があるとし,CDC(Centers for Disease Control and Prevention,米国疾病予防管理センター)などとともにインディアナ州,ネブラスカ州,ウィスコンシン州におけるA型肝炎の発生について調査を開始したと発表しました。
2 FDAはこれに伴い,9月9日から9月30日の間にFresh Thyme Farmers Marketにおいて当該商品を購入して冷凍保存している場合は,食べることなく廃棄するよう呼びかけております。
また,上記期間中にFresh Thyme Farmers Marketで当該商品を購入し,過去2週間以内に消費した方のうち,A型肝炎予防接種を受けていない場合は,post exposure prophylaxis(暴露後予防)が有効かどうか医療専門家に相談するよう呼びかけております。
詳細については下記FDAのホームページなどを確認の上,継続的な情報収集に努めてください。
関連リンク
○CDCホームページ
https://www.cdc.gov/hepatitis/outbreaks/2019/hav-berries/index.htm
在デトロイト日本国総領事館 <detroit@mailmz.emb-japan.go.jp>