2019.10.30
ケニア 「振り込め詐欺」と思われるメール及び電話に対する注意喚起
● ケニアではメール及び電話で送金を要求する詐欺と思われる事案が多数発生しており、多くの方が被害にあわれています。
● 相手は、個人ではなくグループと見られ、最終的には送金(入金)を要求します。
● また、いきなり興奮した様子で電話をかけてきます。劇場型と呼ばれる手口でこれまでのものより巧妙化しています。
● 心当たりのない電話を受けた場合には相手にせず、要求に応じないようにしてください。
1 事案の特徴
○ モバイル送金サービス(M-PESA等)に入金があった旨のSMSが送信されてくる。
○ 見知らぬ者から、「間違ってあなたのM-PESAに入金してしまった。じ後 Safaricomから連絡がいく。」旨の電話がかかってくる。
○ その数分後に、Safaricomのスタッフを名乗る者から電話があり、「M-PESAを用いて返金してもらいたい。返金が確認されない場合はあなたのM-PESAアカウントをロックする。」旨の電話がある。
2 対処方法(警備対策官からのアドバイス)
○ 登録のない電話に出る場合は、「詐欺」の可能性があるものとして、初めから十分警戒してください。
○ 心当たりのない電話を受けた場合はまともに相手にせず、決して要求に応じないように心がげてください。
○ 次回の犯行に利用される可能性があるため、氏名やID番号等の個人情報は回答しないでください。
○ 「振り込め詐欺」に関し、職場や家族で共有してお互いに注意を促してください。
○ 同様の領事メールを発出しておりますので、こちらもご参考にしてください。 https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=73685
《お知らせ》
※ 在ケニア日本国大使館領事警備班では、「緊急情報配信用ツイッター」運用しています。大使館からの情報をいち早く入手することが可能になります。以 下のURLからフォローをお願いします。
https://twitter.com/JapanEmbKE_EMR
令和元年10月30日
在ケニア日本国大使館
電話:020-2898-000(24時間対応)
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/