2019.10.29
ギニアビサウ大統領選挙に関する注意喚起
○ ギニアビサウでは,11月1日から各候補者による選挙活動期間が開始されます
○ 10月26日には,野党側と治安当局の衝突により死傷者を伴うデモが発生しています
○ 選挙関連施設周辺や人が集まる場所での予期せぬ事故に巻き込まれないよう,十分注意してください
11月1日からギニアビサウ国内では大統領選挙活動期間に入り,各候補者による選挙活動が活発化し,特に11月24日の投票日から12月3日の開票日までは緊張が高まると予想されます。
また現地報道によれば、26日午前、ギニアビサウの首都ビサウで11月の大統領選挙に反対する野党系のデモ隊と治安部隊の間で衝突があり,その際1名の死亡者が発生しました。
在留邦人の皆様におかれては,世間の耳目が集まる当該期間を狙ったテロ事件の発生も十分考えられますので,外出時には,「日本人は常に狙われている」との意識を持ち,所持品を最小限にするなど十分に注意してください。また,「たびレジ」を活用するなど最新の治安情報の入手に努めるとともに,投票日当日から開票日及びその前後は,不要不急の外出は避け,選挙関連施設周辺や人が集まる場所での予期せぬ事件や事故に巻き込まれないよう,十分注意してください。
本件に関し,邦人が何らかの被害に巻き込まれたとの情報に接した場合には,大使館にご一報していただきますようお願いいたします。
【問い合わせ先】
在セネガル日本国大使館
taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp
Tel+221-33-849-5500,Fax+221-33-849-5555 (夜間緊急 +221-77-569-8103)