2019.10.25
ネパール マオイストチャンド派が抗議行動予定を発表
マオイストチャンド派が政府への抗議行動予定を発表
在ネパール大使館の注意喚起(安全情報19-26)
10月24日
ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
在ネパール日本国大使館
当館が入手した情報によれば、マオイストチャンド派(Biplav group)は、本日10月24日(木)から11月3日(日)までの間に、警察がマオイストチャンド派主導者であるネトラ・ビクラム・チャンドの兄を含む21人のチャンド派構成員を逮捕したことに対し強く非難し、ネパール全土において以下の抗議行動を行うと発表しました。
10月24日(木)首相の肖像を焼却
10月26日(土)デモ
11月 1日(金)トーチラリー
11月 3日(日)チャッカジャム(道路封鎖)午前10時から午前11時まで
同派は、先の声明の中で「国民の自由や科学的社会主義の確立のためには多くの犠牲を決心している。我々の社会主義への旅は誰も止めることはできない。止めようとする方が消えていく。勝利は我々のものである。」などと述べており、上記の予定に限らず各地で同派による違法行為の発生が予想されます。
当地警察に確認したところ、先日も地方部で、爆発物の爆破や設置事件が数件発生していたとのことです。
ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様におかれましては、決して興味本位で上記の抗議行動の場に近づかない、同派から攻撃される可能性のある建物や施設には極力近づかない、不審物を発見した際には不用意に近づかないように十分注意をお願いします。
※ この情報は,お知り合いや旅行者等にもお知らせください。
※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら,大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。
※ 近く帰国・離任を予定されている方,または既に帰国されている方は速やかに大使館までご連絡下さい。
※ このメールの配信を希望されない方は,大使館までご連絡下さい。
大使館代表電話 4426680
※ 閉館時(休館日や夜間など)には、上記電話から緊急電話対応者に転送されます。