2019.08.30
インド グジャラート州港湾施設警戒強化に伴う注意喚起
●ポイント
現在、パキスタンテロリストによるグジャラート州港湾施設への襲撃のおそれがあるとの情報により、船舶運航会社、港湾関係各社等が警戒強化を実施しているもの。
警戒強化に伴い、港湾施設の使用制限や変則的な運用等が発生する恐れがありますので、施設を利用する邦人の方は事情を考慮のうえ、十分ご注意するとともにご自身の安全確保を願います。
在留邦人及び短期渡航の皆様へ
29日、グジャラート州の主要港であるムンドラ(Mundra)港とカンドラ(Kandla)港の港湾関係者は、インド当局(インド沿岸警備隊、情報機関等)より、パキスタンテロリストがインド領海に入ったとの警告を受けたと発表しました。
港湾関係者によると、当局からムンドラ港とカンドラ港の職員と船舶運航会社に対し警戒を怠らないよう求められており、カンドラ港へは、「パキスタンテロリスト」が暴力を扇動するために西海岸のカッチ(Kutch)湾に入った。」 ムンドラ港へは停泊する全船舶に対し、「最大限の安全対策を講じ、引き続き警戒を怠らない」旨勧告したとのことです。
これにより、港湾施設の使用制限や普段とは異なる運用等が発生することが予想されますので、港湾施設を利用する邦人の方については、十分に事情を考慮していただきご自身の安全確保に努めてください。
【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp