2019.06.27
チュニジア:首都チュニス等における爆発事案の発生に伴う注意喚起
11時頃から11時半頃にかけて,チュニス中心部等複数箇所で爆弾テロ事件が発生
当地メディアの報道によると,11時頃から11時半頃にかけて,チュニス中心部,ハビーブ・ブルギバ通に隣接するシャルル・ド・ゴール通にて爆弾テロ事件が発生し,負傷者が5名(うち警察官3名,民間人2名)でている模様。また,11時30分頃,同市内ゴルジャーニーに位置する警察施設付近にて爆弾テロ事件が発生したものの,負傷者は確認されていないとのことです。また,その他の場所でも発生したとの情報もあります。
ついては,チュニジアに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ・襲撃等不測の事態に巻き込まれることのないよう,海外安全情報を参照するとともに,最新の関連情報の入手に努め,不必要な外出はできる限り避けてください。特に,テロの標的となりやすい政府・軍・警察関係施設,公共交通機関,観光施設,大型ショッピングセンターや市場等,不特定多数が集まる場所は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる等,自らの安全確保に十分注意してください。
チュニジア「危険情報」:http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=113#header
海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
また,テロに関しては以下もご参照下さい。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
2019年6月27日
在チュニジア日本国大使館
領事班
(連絡先)
在チュニジア日本国大使館
9, Rue Apollo XI, Cite Mahrajene, 1082 Tunis, TUNISIE
電話:+216-71-791-251/ 792-363/ 793-417