2019.06.12
アメリカ Krogerの冷凍ベリーに関する注意喚起
6月7日,Kroger及びFDA(アメリカ食品医薬品局)はA型肝炎感染の恐れがあるとして,全米のKrogerで販売されている冷凍ベリー製品をリコールした旨発表するとともに、既に購入した場合は、食べないよう注意を呼びかけております。
6月7日,Kroger及びFDA(アメリカ食品医薬品局)はA型肝炎感染の恐れがあるとして,全米のKrogerで販売されている冷凍ベリー製品をリコールした旨発表しました。
対象製品は、
● PRIVATE SELECTION FROZEN TRIPLE BERRY MEDLEY, 48 OZ (BEST BY: 07-07-20; UPC: 0001111079120);
● PRIVATE SELECTION FROZEN TRIPLE BERRY MEDLEY, 16 OZ (BEST BY: 06-19-20; UPC: 0001111087808);
● PRIVATE SELECTION FROZEN BLACKBERRIES, 16 OZ (BEST BY: 06-19-20, 07-02-20; UPC: 0001111087809)
とされており、これらの製品はKrogerの系列店で販売されたとのことです。下記リンクにてご確認いただきますようお願いします。
尚、FDAによると、本件リコールが発表された時点での健康被害は把握されていないとのことですが、A型肝炎に感染すると感染後15日から50日の間に疲労、腹痛、黄疸などの症状が現れ、ごくまれに肝不全を引き起こす場合もあるが、感染から約2週間以内にワクチンを接種することで発症を防ぐことができるとされております。
FDAは消費者に対し、当該製品を決して食べることなく購入店舗にてリコールに伴う手続を行うとともに、万一上記のような症状が出た場合は直ちに医療機関にかかるよう注意を呼びかけております。
関連リンク
FDAのホームページ(リコールについての発表)
https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/kroger-recalls-select-frozen-private-selection-berries-possible-health-risk
リコール対象の製品が販売されたKroger系列店
https://www.thekrogerco.com/about-kroger/our-business/grocery-retail/
在デトロイト日本国総領事館 <detroit@mailmz.emb-japan.go.jp>