2019.06.06
ブラジル パラグアイの出入国審査におけるイエローカードの提示義務
5月9日,パラグアイ出入国管理当局は,ブラジルでの黄熱流行に伴う出入国規制に関する新たな発表を行ったところ,ポイントは次の通りです。
1 5月10日から,ブラジルの下記21州からパラグアイへ入国しようとする1歳から59歳の者及びパラグアイから同21州へ渡航しようとする1歳から59歳の者に対して,出入国審査の際に黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を要求する。
(1)アクレ州
(2)アマパ州
(3)アマゾナス州
(4)連邦区
(5)エスピリト・サント州
(6)ゴイアス州
(7)マラニョン州
(8)マット・グロッソ州
(9)マット・グロッソ・ド・スール州
(10)ミナス・ジェライス州(11)パラー州
(12)パラナ州
(13)リオデジャネイロ州
(14)リオ・グランデ・ド・スール州
(15)ロンドニア州
(16)ロライマ州
(17)トカンチンス州
(18)サンタ・カタリーナ州
(19)サンパウロ州
(20)バイア州
(21)ピァウィ州
2 妊娠中,授乳中,免疫不全等の理由により黄熱予防接種を受けられない場合は,医師の診断書を提示しなければならない。
3 上記21州に所在する空港でトランジットを行う場合は,イエローカードの提示を要求されない。
なお,今後も規制内容に変更が生じる可能性もありますので,パラグアイ及びブラジルに渡航予定の方は関連情報にご留意下さい。
【問い合わせ先】
在ブラジル日本国大使館
電話:(55-61)3442-4200 FAX:(55-61)3242-0738
https://www.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html