2019.05.06
パプアニューギニア 首相不信任案投票を巡る政治情勢の流動化に伴う注意喚起
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
5月7日(火)に再開される国会で、オニール首相に対する不信任案提出の動きがあり、事態が流動的となっています。このため、警察当局は支持者同士の衝突あるいは政治情勢に便乗した治安悪化も予想されることから、本日から警察官1,000名態勢で警戒に当たり、一般市民の移動も制限される可能性があるとしています。
つきましては、皆様におかれましては、不要不急の外出を控えると共にポートモレスビー市内にある国会議事堂(ワイガニ地区、大使館から約500mの距離)、Crown Hotel(タウン地区、与党陣営本部)及びLaguna Hotel(ワイガニ地区、野党陣営本部)周辺には近づかないようご注意ください。
同市内にお住まいの方や同市内への渡航をお考えの方は、次の点に十分ご注意いただくようお願いいたします。
・外出をされる際は周囲の状況に十分ご注意ください。
・車の窓閉め及びドアの施錠を徹底してください。
・在宅中においても窓閉め及びドアの施錠を徹底してください。
・最新の治安情報に細心の注意を払って下さい。
・警備体制の整った宿泊先に滞在する、警備会社に警護を委託するなど身の安全を図って下さい。
・通信手段を確保して下さい。
・夜間の外出はお控え下さい。
・単独行動はお控え下さい。
・セトルメント(不法居住区)には近づかないで下さい。
【問い合わせ先】
在パプアニューギニア日本国大使館 領事・警備班
電話 :321-1800