2019.02.26
ペルー 各地での大雨被害
・ペルー各地で大雨による被害が発生しています。今後も各地で大雨による被害が継続することが予想されますので,御注意ください。
(Informacion sobre seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)
1 ペルーでは,昨年12月より断続的に続く豪雨により,各地で河川の氾濫・洪水・土砂崩れ・地滑り・主要幹線道路の一部区間が通行止め等,様々な被害が発生しています。
2 ペルー政府は,豪雨やそれに伴う河川の氾濫・洪水・地滑り等で,甚大な被害が出ている地域(リマ州の一部地域をはじめ,アンカシュ州・クスコ州・モケグア州・タクナ州・パスコ州・ラ・リベルタ州・アレキパ州・サン・マルティン州・ワヌコ州・トゥンベス州・ピウラ州・ランバイケ州・カハマルカ州・イカ州・ロレト州・アヤクチョ州の一部地域)に対し,同被害に必要かつ迅速な対処を行うため,非常事態宣言を発出しています。
3 この大雨は,昨年12月から全国各地で断続的に続いており,国家緊急センター(COEN)によると,本年3月にさらに集中的な豪雨がペルー北部・中部で発生する可能性があり,地域によっては更に甚大な被害が発生するおそれがあるとのことです。
4 つきましては,ペルーに渡航・滞在を予定されている方は,下記を参考に最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。
【今後大雨が継続する場合の対応】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)大雨等による被害が予想される場合には渡航・外出を控える。または,日程・移動経路・移動手段・訪問地を変更する等,災害や事故に巻き込まれないようする。
(3)万が一巻き込まれた際は,現地当局からの避難勧告や指示に従う。また,安否等の状況について日本の家族及び当館に連絡する。
(4)大雨の降雨後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害にも十分注意する。
(5)被害が発生している地域においては,治安悪化の可能性にも十分注意する。
(6)被災地では,インフラの破壊(電気や水など),物資供給不足,各交通機関の乱れ,電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため,被災地への訪問は,情報収集を行いつつ慎重に検討する。
【参考:関係機関ウェブサイト・連絡先】
INDECI(ペルー国家防災庁)(スペイン語のみ)
・ホームページ:https://kidlat.pagasa.dost.gov.ph/index.php/
・ツイッター(ホームページより速報性が高い):https://twitter.com/indeciperu
iPeru(ペルー貿易観光促進庁旅行者支援インフォメーションセンター)(英語可・24時間対応)
・TEL:(01)574-8000
・WhatsApp:94449-2314
・メール: iperulimapto@promperu.gob.pe
【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 領事部
Av. Javier Prado Oeste No.757, Piso 16,Magdalena del Mar, Lima
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544
consjapon@li.mofa.go.jp
http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html