2018.08.10
モザンビーク ナカラ市における犯罪被害に関する注意喚起
在留邦人及び旅行者の皆様へ
最近,ナンプラ州ナカラ市において,スリや空き巣(ホテル内)等の犯罪が多発しています。ナカラ市滞在の皆様及び出張や旅行等でナカラ市に行かれる方は,以下の点に留意し,常に高い防犯意識を持って行動いただくよう心掛けて下さい。
-外出先-
・所持金は必要最小限にする(財布を分ける)。
・目立つ格好や行動をしない(貴金属等の高価なものを身につけない)。
・人混みの多い場所では周囲の状況に注意を払う。
・不用意に人が近づいてきたらバッグを抱えるなどする。
-宿泊先-
・所持金は必要最小限にする。
・部屋を出るときは戸締まりを忘れない。
・貴重品はセーフティボックスに収納する(安全なセーフティボックスに限る)。
・その他の荷物はスーツケースに収納し施錠する(室内はきれいな状態を保つ)。
・ホテルのスタッフ(掃除や荷物運びの方)へのチップを忘れない。
【ナカラ市における最近の被害】
・市場に向う途中,現地の男性に足を踏まれたと因縁を付けられ,疑いを晴らすためにその場で男性と数十秒のやりとりを行った後,ショルダーバッグに入れていた携帯電話が盗まれていた。
・現金をカバンに入れ,カバンをホテルの自室に放置したままホテル内のレストランで食事を取り,自室に戻ったところ現金が盗まれていた。
・現金をスーツケースに入れ,スーツケースを施錠して自室に放置したまま外出した。数時間後に自室に戻ると,スーツケースの鍵が開けられ,現金が盗まれていた。
【問い合わせ先】
在モザンビーク日本国大使館 領事・警備班
TEL:+258-21-499-819
FAX:+258-21-498-957
メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp