2018.07.21
コスタリカ 大雨に関する注意喚起
●19日現在,主に国内のカリブ海側および北部地域・中央地域において,大雨による冠水や土砂崩れ等の被害が報告されています。
●当国カリブ海側および北部地域・中央地域に渡航・滞在を予定されている方は,最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めて下さい。
1.7月19日現在,熱帯波による大雨の影響で主にカリブ海側および北部地域・中央地域において,冠水や土砂崩れなどの被害が各地で相次いでいます。国家緊急対策委員会(CNE)は,4都市(トゥリアルバ市,サラピキ市,マティーナ市,タラマンカ市)に対し赤色警報(政府が発出する自然災害警報のうち、最も警戒が必要な状況)を,6都市(アルバラード市,リモン市,シキーレス市,ヒメネス市,グアトゥーソ市,サンカルロス市)に対し黄色警報(政府が発出する自然災害警報のうち、上から2番目に警戒が必要な状況)を,5都市(グアシモ市,ポコシ市,ウパラ市,ロスチレス市,中央地域)に対し緑色警報(政府が発出する自然災害警報のうち、上から3番目に警戒が必要な状況)を発出し、注意を呼びかけています。
2.この熱帯波は今週末も到来するとみられており,河川の増水に伴う洪水,更なる道路の冠水の発生・封鎖等の被害が予想されるため,最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。また,万一災害に巻き込まれた場合は,現地の気象当局等が発表する警報等にしたがって安全確保に努めるとともに,大使館(下記連絡先参照)までご連絡ください。
【今後大雨が継続する場合の対応】
(1)報道および関係機関から最新の情報を入手する。
(2)できる限り外出は控える。
(3)現地当局からの避難勧告や指示に従う。また避難後に大使館に連絡する。
(4)大雨の降雨後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害にも十分注意する。
(5)被害が発生している地域においては,治安悪化の可能性にも十分注意する。
(6)被災地では,インフラの破壊(電気や水など),物資供給不足,電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため,被災地への訪問は,情報収集を行いつつ慎重に検討する。
■大使館からのお願い■
このメールは在留届にて届けられたメールアドレスおよび「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。大規模災害などの緊急事態が発生した場合、皆様への情報提供や安否確認のために使用します。
ご帰国、または他国に転居されている方で、帰国(転居)届がお済みでない場合には、誠に恐れ入りますが、在コスタリカ日本国大使館までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140
E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp
URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm