2018.01.11
ペルー ローマ法王のペルー訪問に伴う影響
・1月18日~1月21日,ローマ法王のペルー訪問が予定されており,各訪問先や移動経路では,渋滞や混雑が予想されます。
(Informacion sobre la visita del Papa Francisco en Peru. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)
1 1月18日(木)~1月21日(日),フランシスコ・ローマ法王が以下の日程でペルーを訪問する予定です。法王の滞在中,各訪問先,移動経路となる空港付近や沿道では,多くの信者や一般市民が法王を待ち受けることが予想されるほか,治安当局による交通規制や厳重な警戒が実施されることから,交通渋滞や混雑が見込まれます。
【ローマ法王の主なペルー滞在日程】※最新日程は以下のサイトや報道等で御確認ください。
http://www.papafranciscoenperu.org/el-papa-en-peru/agenda-la-visita/
●1月18日(木)
17:20 第8空軍基地(リマ国際空港に隣接)着。歓迎式後,ヘスス・マリア区にあるローマ法王庁大使館に移動。
●1月19日(金)
08:05 ローマ法王庁大使館発。第8空軍基地からマドレ・デ・ディオス州プエルト・マルドナドに移動。マドレ・デ・ディオス州競技場,ホルヘ・バサドレ学院,プリンシピト児童施設等を訪問。
16:10 リマ着(第8空軍基地)。
16:45 大統領府を訪問。
17:55 聖ペドロ教会を訪問。
18:45 ローマ法王庁大使館へ。
●1月20日(土)
07:10 ローマ法王庁大使館発。第8空軍基地からラ・リベルタ州トルヒーヨに移動。沿岸地域,ブエノス・アイレス地区,大聖堂,サンカルロス・サンマルセロ宗教学校,アルマス広場を訪問。
19:40 リマ着(第8空軍基地)。ローマ法王庁大使館へ。
●1月21日(日)
08:50 ローマ法王庁大使館発。
09:15 奇跡の主・ラス・ナサレナス教会を訪問。
10:30 リマ大聖堂,司教館,アルマス広場を訪問。
12:30 ローマ法王庁大使館着。
15:20 同大使館発,ラス・パルマス空軍基地にてミサ。
18:45 第8空軍基地出発。
2 つきましては,交通渋滞や混雑,不測の事態に巻き込まれないよう,以下のような安全対策を心がけ,十分注意してください。
(1)報道等で最新情報の入手に努める。
(2)市内等を移動の際は,時間に余裕を持つとともに,交通規制の状況を事前に確認する。
(3)混雑する場所ではスリ,ひったくり等に注意する。
(4)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(5)交通渋滞が予想されることから,車での移動の際は,窓割り強盗に注意する。
3 また,ローマ法王の滞在中,治安当局により厳重な警戒態勢が敷かれますが,不特定多数が集まる場所等は一般論として犯罪の標的となりやすいことを御留意いただくとともに,事件に遭遇した場合には,被害を最小限に抑えるため,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努めてください。
事件の形態別の一般的な注意事項は以下のとおりです。
【車両突入の場合】
○ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増すことに留意する。
○遮へい物がない歩道では,できるだけ道路側ではなく建物側を歩く。
【イベント会場等の閉鎖空間】
○会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出するなど,人混みを避けるよう努める。
○会場の外側や出入口付近での人だまりや行列は避ける。
○パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃撃等に遭遇した場合】
○その場に伏せる。あるいは頑丈なものの陰に隠れる。
○周囲を確認し,可能であれば銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。出入口に殺到して将棋倒しなどの二次的な被害に遭わないよう注意が必要。
【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 領事部
Av. Javier Prado Oeste No.757, Piso 16,Magdalena del Mar, Lima
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544
consjapon@li.mofa.go.jp
http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html