2017.12.05
新たなパラオ入国スタンプ情報について
●本年12月7日(木)から、パラオ入国時に入国管理官がパスポートに押すスタンプが、パラオの自然を保護することを誓う「パラオ誓約(Palau Pledge)」と署名欄を含む新たなものに変更される可能性があります。
当館がパラオ司法省移民・労働局等から入手した情報によれば、本年12月7日(木)から、パラオ入国時に入国管理官に押されるスタンプが、パラオの自然を保護することを誓う「パラオ誓約(Palau Pledge)」と署名欄を含むものに変更される可能性があります。パラオ政府は、そのための大統領令の発表を準備中です。
変更後の入国スタンプはパスポートの1ページ全部ほどの大きさで、日本語を含む主要な言語のバージョンが用意されており、入国時に署名欄に署名が求められます。スタンプが変更される場合、パラオに到着するすべての航空機の機内で、「パラオ誓約」について案内するビデオが流れる予定です。12月7日21:15パラオ着のUA157便の乗客が、「パラオ誓約」への署名を求められる最初の旅行者になる可能性があります。
なお、パラオ移民・労働局からは、「パラオ誓約」への署名を拒否した場合でも入国を拒否されることはないと聞いています。
入国スタンプの変更に関し、新たな情報が入りましたら改めてお知らせします。
【参考】パラオ誓約の内容(日本語版)
パラオの皆さん、
私は客人として、
皆さんの美しく
ユニークな島を保存し
保護することを誓います。
足運びは慎重に、
行動に思いやりを、
探査には配慮を忘れません。
与えられたもの
以外は取りません。
私に害のないものは
傷つけません。
自然に消えるもの以外の
痕跡は残しません。
【問い合わせ先】
在パラオ日本国大使館領事班
電話: (+680) 488-6455/6456 FAX: (+680) 488-6458
メール: jpembassy.palau@kx.mofa.go.jp