2017.07.20
セルビア 有害昆虫:アリガタハネカクシについて
・有害昆虫アリガタハネカクシによる被害者が増加しています。
・同虫の体液には有害物質ペデリンが含まれており、皮膚に付着すると2時間程度でかゆみ、発赤、水ぶくれが生じ、やがて火傷をしたような痛みに変わります。
・同虫を発見した場合には、素手で払ったり、潰したりしないでください。もし、体液が皮膚に付着した場合は、すぐに水で洗い流し、冷やした上で皮膚科医の診察を受けることをおすすめします。
報道によれば、最近火傷のような皮膚症状を訴える患者が増加しています。原因は、アリガタハネカクシ(体長7mmほど)という昆虫の体液に含まれるペデリンという有害物質で、これが皮膚に付着すると、2時間程度でかゆみ、発赤、水ぶくれが生じ、やがて火傷をしたような痛みに変わります。水田地帯や川岸などの湿潤な場所に生息している昆虫ですが、夜間、光に誘われて飛来し、家の中へ侵入することがあり、見つけた際には素手で払ったり、潰したりしないように注意してください。もし、体液が皮膚に付着した場合は、すぐに水で洗い流し、冷やした上で皮膚科医の診察を受けることをおすすめします。
アリガタハネカクシの画像はこちら(外部リンク)
https://en.wikipedia.org/wiki/Paederus
【連絡先】
在セルビア日本国大使館
担当/領事警備班
住所: Tresnjinog cveta 13, 11070 Novi Beograd
電話: +381-11-3012800
FAX: +381-11-7118258
領事メールアドレス: consular@s1.mofa.go.jp
大使館ホームページ: http://www.yu.emb-japan.go.jp/
※領事窓口(除く土日祝日): 8:30-12:30, 13:30-17:00