2017.06.30
ドイツ ハンブルクでのG20サミット開催に伴う注意
ハンブルク州、ニーダーザクセン州、ブレーメン州、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州にお住まいの皆さま及び旅行者の皆さまへ
在ハンブルク日本国総領事館
G20サミットが7月7日(金)、8日(土)にハンブルクで開催されますが、7月2日(日)から8日(土)にかけて、25を超えるG20関連のデモや集会がハンブルクで予定されています。これらデモ等の影響により、ハンブルクでは交通渋滞、公共交通機関の麻痺等が生じるおそれがあります。また、一部のデモ等は暴徒化するおそれがありますので、デモ等の行われる地区への無用の立ち入りは控えるとともに、万一デモや騒動に遭遇した場合には、速やかにその場を離れるなど、ご自身の安全を確保するようにしてください。
また、これらデモ等の影響により、当館への交通アクセスが困難となることが予想されます。皆さまにおかれましては、デモ等からご自身の安全を確保するためにも、7月2日(日)から8日(土)にかけて、ハンブルク市庁舎周辺を含む市中心街へ出向くことは可能な範囲で避けてください。
デモ等の参考情報については、こちらからご覧になれます(6月28日時点の情報です。デモルート等は今後変更が予想されます。)
http://www.hamburg.emb-japan.go.jp/downloads/demo_maps.pdf
また、G20サミットの会場となるハンブルクメッセやエルプフィルハーモニーでは規制区域が設けられ、その周辺では車両や人の通行が制限されますので注意してください。
規制区域については、ハンブルク州警察のホームページでご覧になれます。
http://www.polizei.hamburg/sicherheitszone-messehallen/8449088/sicherheitszone-messehallen/
【ハンブルクメッセの規制】
7月5日(水)から規制区域が設けられ、金属の柵等によって外周が封鎖され、警察官が配置されます。規制区域内の出入りは、住民やその訪問者、商業施設の利用者、正当な理由のある者(郵便配達人、介護員等)に限られ、必ず警察の検問所を通過する必要があり、身分証等を携行しなければなりません(子どもを除く)。また、規制区域にある自動車や自転車は、規制開始前までに移動させる必要があります。
公共交通機関については、G20期間中、35番のバスが「Kalolinenstrasse」と「St.Petersburger Strasse」を通りません。代替ルートはバス会社から適宜公表されます。地下鉄駅「Messehalle」では「Kalolinenstrasse出入口」と「Hamburg Messe出入口」及び身体障害者用エレベータが使用できません。
【エルプフィルハーモニーの規制】
7月7日(金)午前6時から規制区域が設けられ、金属の柵等によって外周が封鎖され、警察官が配置されます。規制区域の出入りは、住民やその訪問者、商業施設の利用者、正当な理由のある者(郵便配達人、介護員等)に限られ、必ず警察の検問所を通過する必要があり、身分証等を携行しなければなりません(子どもを除く)。また、規制区域にある自動車や自転車は、規制開始前までに移動させる必要があります。
公共交通機関については、7月7日(土)から規制解除までの間、6番及び111番のバスが運休します。72番のフェリーは、7月7日(土)から「Elbphilharmonie」停泊所、7月7日(土)午後1時から「Arningsstrasse」停泊所がそれぞれ規制解除されるまで使用できません。
連絡先
在ハンブルク日本国総領事館
電話:(代表)+49 (0)40-3330 170
URL: http://www.hamburg.emb-japan.go.jp/jp/index.html