2017.01.23
スリランカ デング熱等感染症に対する注意喚起
スリランカにおいてはデング熱やインフルエンザ等の感染症が流行していますので,十分注意してください。
スリランカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
2017年1月23日
在スリランカ日本国大使館
今般,外務省はアジア・大洋州においてデング熱が流行しているとして感染症広域情報を発出し注意喚起を行いました。
スリランカ保健省の発表によれば,本年1月初めから18日までの間のデング熱罹患者数は2,584人であり,うち約42%が西部州で発生しています。なお,昨年1年間のスリランカ全国における年間罹患者数は54,945名であり,うち1月の罹患者数は6,694名でした。
つきましては,スリランカへの渡航・滞在を予定されている方,またスリランカにご滞在中の方は,以下リンクの感染症広域情報4(4)を参考に,蚊に刺されないよう長袖シャツ・長ズボンなどを着用し肌の露出を少なくするとともに,昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布するなど予防措置に努めてください。
●外務省感染症広域情報:アジア・大洋州におけるデング熱の流行(感染が疑われる場合には、早期に医療機関を受診してください。)(その2)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C013.html
なお,スリランカにおいてはA型インフルエンザ(H1N1),いわゆる2009年に世界的に流行した新型インフルエンザの感染者についても報告されています。高病原性鳥インフルエンザとは異なりますが,通常の季節性インフルエンザに準じて,手洗い,うがいの励行など感染予防に努めてください。
在スリランカ日本国大使館
電話:(市外局番011)2693831
国外からは(国番号94)11-2693831