2016.12.15
コスタリカ スキミング被害
コスタリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在コスタリカ日本国大使館
当地報道によりますと、コスタリカ国内の20か所のATMにおいて、カード挿入口にクレジットカードなどの磁気データを不正に読み取る機械(skimmer)が設置されているのが発見されました。司法警察(OIJ)によりますと、9月~12月第1週目までに、サンホセ県内だけでも215件のスキミング被害が確認されていますので、以下の留意点と対策を参考にしていただき、ATMを利用される際は十分ご注意ください。
【留意点と対策】
・ドライブスルー型のATMや人通りの少ない場所に設置されているATMの利用はなるべく避け、銀行内や警備員等が監視しているATMを利用するよう、心がけてください。
・ATM利用時に不審な点(カード挿入口がガタガタする等)を感じた場合は、直ちに利用を中止してください。
・ATMを利用する際は、暗証番号を他人に知られないよう、十分注意してください(暗唱番号入力の際は手で隠す等)。
・磁気タイプのカードに比べ、ICチップが内蔵されたカードは、スキミングに対するセキュリティレベルが高いとされていますので、磁気タイプのカードをお使いの場合は、ICチップ内蔵カードへの変更を推奨します。
・クレジットカードやデビットカードの利用明細を定期的に確認し、身に覚えがない利用を発見したら、速やかに銀行へ届け出てください。