2016.10.24
ブルネイ 胃腸炎の流行
当地保健省によりますと、今年9月より嘔吐や下痢等の胃腸炎の報告が700件を超えており、市民へ注意を呼びかけています。
在ブルネイ日本国大使館より
2016年10月24日
当地保健省によりますと、今年9月より嘔吐や下痢等の胃腸炎の報告が700件を超えており、市民へ注意を呼びかけています。多くの患者は、5歳以下の幼児とのことです。
胃腸炎は、経口及び接触感染により人から人へ感染するため、同省は、トイレ使用後また食前には、石鹸を使った手洗いの励行を促しています。また体調の優れない方がいる場合は、トイレ使用後の消毒及び掃除、タオルや食器類を共有しない等の感染予防策を取るよう、市民に呼びかけています。
胃腸炎による体調不良の場合は、学校や職場など公共の場へは、2日間は出席を避けるよう促しています。
同省は、今後も監視を続けていくとしています。