2016.08.29
バングラデシュ 日本企業の社用車に対する投石事件の発生について
在バングラデシュ日本国大使館
平成28年8月28日
1.8月24日午後8時半頃、ダッカ市内エアポートロード付近にて、日本企業の社用車に対する投石事件が発生しました。
同車両はダッカ市内エアポート・ロードをウットラ地区方面から南下し、ラディソン・ホテルを過ぎたフライオーバー下の踏切にて、電車の通過を待っていたところ、電車通過の際、突然車両に対しこぶし大の石が投げ込まれ、車両前方のガラスが破壊されました(通過待ちをしていた車両数台が同様の被害を受けた模様)。
同車両は、飛散防止用フィルムを車窓に装着していましたが、投石はサイドミラー脇の小窓を貫通したものであり、幸い乗車していた邦人等に怪我はありませんでしたが、大惨事に繋がる恐れもある非常に危険な事件と言えます。
2.また、最近では、電車の通過待ちの車両を狙った今次同様の投石被害が多数発生しているとの情報もありますので、特に踏み切り付近の停車に際しては十分な注意が必要です。
3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、身近な生活圏内でこうした投石事件が発生していますので、不測の事態に巻き込まれないよう、「いつでも、どこでも被害に遭う危険性がある」ということを改めて認識の上、細心の注意を払って行動するようお願いいたします