2016.08.25
バングラデシュ ヒンドゥー教聖職者に対する襲撃事件の発生に関する注意喚起
在バングラデシュ日本国大使館
平成28年8月24日
1.本24日、IS系通信社は、イスラム国(IS)が、昨23日、ダッカ管区ノルシンディ県にて、「イスラム国の戦士」によりヒンドゥー教聖職者を刃物で襲撃した旨報じています。
2.先にお知らせしましたとおり、明25日はヒンドゥー教のクリシュナ神の聖誕祭「クリシュナ・ジョンモシュタミ」が全国各地で開催されます。聖誕祭当日は多くの人が集まるため、不測の事態が発生する可能性もありますので、ヒンドゥー教寺院や関連施設周辺には絶対に近づかないようにしてください。
3.在留邦人の皆様におかれましては、引き続き特別な警戒が必要ですので、最新の関連情報の入手に努め、不測の事態を想定し、特にテロの標的となりやすい場所(宗教施設、外国人が多く集まるレストラン、欧米関連施設、政府施設、公共交通機関、観光施設、ショッピングモールや市場など不特定多数が集まる場所)を極力訪問しないようにしてください。
また、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。