2016.08.15
バングラデシュ 爆発物を用いた攻撃についての注意喚起
平成28年8月14日
在バングラデシュ日本国大使館
1.報道によれば、今月9日から11日にかけて、多数の容疑者が当局によりダッカ市内にて逮捕されました。警察が報道関係者に述べたところによれば、これらの容疑者は自殺攻撃を計画していたとのことであり、またこれらの容疑者からは爆発物等が押収されているとのことです。在留邦人の皆様におかれましては、爆発物によるテロ攻撃を含むテロ事案の被害に遭遇しないよう、引き続き特別な警戒をお願いします。
2.爆発物によるテロ攻撃の危険に関しては、交差点をはじめとする車両の滞留しやすいポイント、文化的なものを含む行事や集会、雑踏など多くの人が集まるところや、外国人が多く集まる場所に近づかない、爆発によるガラス等の飛散に係る被害を防止するためにガラスを多く使用した建造物の周辺はなるべく通行しないようにする、建物内では窓等開口部からなるべく離れた場所に身を置くなどの注意が必要です。自動車に積載した大量の爆発物がテロ攻撃に用いられる事例もあります。周囲の状況には常に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど,安全確保に努めてください。
3.また、大使館発の邦人安全情報を入手していない方については、同情報を確実に入手できるよう、長期滞在者の方については、外務省ホームページ等を通じて、必ず在留届を提出いただき、短期渡航者の方については、必ず「たびレジ」に登録するようお願いします。