2016.08.01
バングラデシュ テロに対する注意喚起
平成28年7月31日
在バングラデシュ日本国大使館からのお知らせ
1.ハシナ首相は、13日に公の場で「テロリストが更なる攻撃を計画しているとのインテリジェンス報告を得ている」と発言しました。また、同首相は25日の閣僚会議で、テロ組織が8月に全国で大規模な攻撃を計画しているとの情報がある旨発言したと報じられています。このように、バングラデシュ政府は、さらなるテロ攻撃の可能性について繰り返し注意喚起を行っています。
2.26日に警察がダッカ市内の過激派拠点と思われる場所を摘発した際には、抵抗した9名が銃撃戦の結果死亡しましたが、その際に現場に急行した警察最高幹部は、「過激派はダッカ襲撃テロ事件と同様の大規模攻撃を行おうとして同場所に集結していた」等と述べています。
3.このように、バングラデシュでは、テロ事案に遭遇しないよう,引き続き特別な警戒が必要です。多くの人が集まる場所は避けてください。外国人が多く集まる場所は、特に注意が必要です。
また、大使館発の邦人安全情報を入手していない方については、同情報を確実に入手できるよう、長期滞在者の方については、外務省ホームページ等を通じて、必ず在留届を提出いただき、短期渡航者の方については、必ず「たびレジ」に登録するようお願いします。
【通報先】
○執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)
大使館(代表)880-2-984-0010
○執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話 0961-1886753