2016.06.15
ケニア ラマダン期間中のテロ発生に注意!
在ケニア日本大使館領事警備班からのお知らせ
現在、ケニア国内各地で大統領選挙に起因するデモが行われていますが、ラマダン期間中(7月17日頃まで)はテロに関する警戒にも注意が必要です。
2016年6月10日、ケニア警察長官はラマダン期間中の「テロに関する注意喚起」を公式発表(プレスリリース)しました。
http://www.standardmedia.co.ke/article/2000204766/terror-alert-issued-as-police-arrest-four-suspects-in-kenya
現在モンバサでも、アル・シャバーブによるテロへの警戒が高まっています。
http://www.nation.co.ke/counties/mombasa/security-beefed-up-after-alert-of-possible-shabaab-attack/-/1954178/3248466/-/4pqkf5/-/index.html
統計的にみてもラマダン期間中は世界各地でイスラム過激派組織によるテロが発生しています。在留邦人の皆様におかれましては、ラマダン期間中は普段よりテロの危険性が高いという認識のもと行動していただくようお願いいたします。
テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、政府、軍、警察関係施設、欧米施設、デパート等不特定多数が集まる場所)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるようにしてください。