2016.01.25
ベトナム テト(旧正月)に伴う注意喚起等
在ホーチミン日本国総領事館領事班より以下のテト(旧正月)に伴う注意喚起が出ています。
(1)邦人が被害者となる犯罪被害
テト(旧正月)期間中及びその前後は,金欲しさに犯罪が増加する傾向にあり,ベトナム公安当局も犯罪抑止・取締りに注力しています。
つきましては,特に邦人の犯罪被害の多い「バイクによるひったくり」や「スリ」等に係る手口及び予防策について,以下のアドレスから必ず一読の上,ご注意ください。
●安全対策基礎データ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=015
(2)バイク運転者に対する強盗事件
当地においては、バイク運転者のバイクや所持品を狙った強盗事件が発生しており、特にテト(旧正月)期間中は被害拡大が予想されます。これまでの被害事例で確認されている手口等については以下のとおりです。
・被害は午後6時~午前6時までの夜間~早朝の時間帯に多発している
・ホーチミン市内中心部及び車・人通りの少ない場所において発生 2区~7区(フーミー橋)、10区、タンビン区、フーニャン区、ビンタン区、ゴーバップ区、トゥードゥック区 等
・バイクごとぶつかってきて転倒させた後、バイクや所持品を強奪する
・行く手をふさぐ、あるいは併走接近し、凶器(刃物、スタンガン)を使用してバイクや所持品を強奪する
・背後から刃物で腕等を切りつけ強奪する
・単独走行者、特に高級バイクが狙われる傾向にある
現在のところ、上記手口による邦人の被害は確認されていませんが、日頃からバイクを利用されている方は、特に、夜間帯に単独で走行される際は十分ご注意ください。