2015.12.10
ドイツ すり・置き引きの被害が多発中!
在ドイツ日本国大使館よりすり・置き引き被害多発による注意喚起が出ています。
一般的なイメージでドイツは先進国でまじめでしっかりした国柄と思われますが油断大敵です。
東京とベルリンで比較すると同一人口当たりの件数は、強盗が約43.7倍、窃盗が約7.8倍もベルリンの方が多いです。
被害に遭わないために、ホテルでのチェックイン時、朝食時、レストランでの会食時、駅構内、列車内では以下にご注意ください。
◯荷物から目・手を離さない(「ちょっと」目を離した隙に、置き引きは発生します)
・荷物は身体の前側に
・レストランなどでは、椅子と背中の間に鞄を挟まない、背もたれにかけない
・借上車の社内に荷物を置かない
◯見知らぬ人が近づいたり、声を掛けてきたら、特に注意(複数名による板挟み等も多発)
被害を最小限にするために、多額の現金を持ち歩かない、パスポート・貴重品は着衣内に収めるなどの対策を取って下さい。
万が一被害に遭ってしまったら、まずは警察へ届け出て「被害届出証明書」を受領しましょう。
在ドイツ日本国大使館 - 領事情報 : 困ったときには
http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/015komatta.html