2015.11.30
バングラデシュ ボグラ県におけるシーア派モスク襲撃事件の発生
在バングラデシュ日本大使館より平成27年11月27日付でバングラデシュ ボグラ県におけるシーア派モスク襲撃事件の発生に伴い注意喚起が出ております。
報道によれば1名が死亡し3名が負傷したとのことであり、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)バングラデシュを名乗る組織が犯行声明を発出しています。
渡航の際は現地情勢を十分認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないように以下の注意事項に留意してください。
(1)不要不急の外出は控える。仮に外出する際は、目立つことのないように努め、特に、ホテルや会議場等、多くの外国人が集まりうる場所、宗教関連施設、並びに、空港やショッピングモール等不特定多数の人が集まりうる場所を極力避ける。
(2)外出時の移動手段は極力車両によるものとする。
(3)原則として、夜間、早朝の外出、移動は控える。仮に夜間、早朝に外出する場合の移動手段は車両によるものとする。
(4)車両駐車時を含め、車両に不審者や不審車両(バイク等を含む)が近づかないよう留意する。車両乗降時には、特に慎重に周囲と車両の状況を確認する。
(5)日頃から行動パターン(通勤時間、使用する道路や施設)を常に変え、狙われにくくする。