2015.08.03
西岸地区治安情勢にかかるイスラエル治安悪化の懸念について(注意喚起)
平成27年7月31日
在イスラエル日本国大使館
1、 20157月21日(火)西岸地区ジェニン近郊において、デモに参加していた21歳パレスチナ人青年がイスラエル兵により射殺され、翌22日(水)深夜には53歳パレスチナ人男性、27日(月)未明には、テロを画策しているとの疑いから、18歳パレスチナ人がイスラエル兵により射殺される事件が発生しております。
2、 20157月31日(金)未明、西岸地区ナブルス市において、ユダヤ人極右過激派よる放火により、18ヶ月の幼児が死亡、4歳の幼児及び両親が負傷する事件が発生しております。
3、 今次事案を受けて、特に本日の金曜礼拝後や週末について、更なる治安悪化が懸念されますので、在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、東エルサレム周辺、旧市街、アラブ人居住区隣接地域等を訪れる場合には、事前の情報入手等、安全確保に十分注意を払って頂くようお願い致します。