2015.06.25
スペイン:2015年夏期間限定のスペイン国家警察による旅券写しの照合サービスについて
在スペイン日本国大使館より
2015年6月23日
スペインでは外国人は常に旅券等の身分証明書を携行することが義務づけられていますが、スペイン国家警察(Policía Nacional)は、観光地の治安を強化する「Operación Verano 2015」の一環として、外国人旅行者の身分証明書の盗難紛失被害を抑えることを目的に、その写しが身分証明書に代わるものとなるよう、国家警察の警察署(Comisaría de Policía Nacional)において照合サービスを行う旨当館に連絡がありました。
日本人旅行者の方々で、旅券の照合を希望される場合は、次のとおりの手続きとなりますので、ご案内いたします。
1 期間:2015年7月1日から8月31日(バレアレス州のみ9月30日まで)
2 実施地域:アンダルシア州、アストゥリアス州、カナリア州、カンタブリア州、バレンシア州、ガリシア州、バレアレス州、マドリード州、ムルシア州
3 照合方法:スペイン国内の国家警察の警察署(Comisaría de Policía Nacional)に旅券等のオリジナルとその写しを持参し、照合(Compulsación)を依頼する。照合済み写しに担当警察官が照合を行った警察署の印を押印する。
●警察署検索:http://www.policia.es/org_periferica/index.html
注) この取り扱いは上記期間限定の措置であり、同期間以外は規則により旅券等のオリジナルを携行する必要がありますので、ご注意ください。