2025.01.22
タンザニア|【注意喚起】感染症情報(マールブルグ病:カゲラ州)
< 1/22(水)更新 >
タンザニア北西部カゲラ州で発生している感染症の検査において、マールブルグ病の陽性反応が確認された旨、1月20日に行われたWHOのテドロス事務局長とサミア大統領との共同記者会見の場で公表されました。
WHOは、マールブルグ病対策として、タンザニア政府に対し、緊急援助として300万ドルを拠出するほか、この流行を収束させるために継続して支援していく旨公表しています。
カゲラ州におけるマールブルグ病の致死率はとても高く、大変危険な感染症です。
カゲラ州を含め、タンザニア北西部への移動、訪問を予定されている方は、当面の間延期するなど、再検討していただくことをお勧めいたします。
1月15日に公表されたタンザニア保健省のステートメントによれば、北西部カゲラ州において、マールブルグ病と疑われる感染症の発生について報告されています。また、WHOのサイトによれば、9人の感染者に対し、8人が死亡しており、致死率は89%と非常に高いものとなっています。
タンザニアでは、ダルエスサラーム、ザンジバルを含めた全土において、マラリアや黄熱、コレラ、腸チフスなど、様々な病気や感染症にかかる危険性があります。体調不良を安易に考えず、少しでも熱や倦怠感を感じた場合は、病院の医師に相談するようにしてください。
在タンザニア日本国大使館|医療情報
https://www.tz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_medical.html
タンザニアにおける安全の手引き
https://www.tz.emb-japan.go.jp/files/100705311.pdf
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